花弁がクルッと巻かれた面白い形。 紫とピンクの中間色、そして、黒い雄しべ。
春先に咲くカタクリの花を、毎年のようにカメラで追っかけていました。
「一度は絵に描いておかなくちゃ・・・・」 と思っていましたが、ついつい延び延びに・・・。
最近はどうも絵を描く気分が薄れてきています。 全然進まない・・・。歳かな・・・・。
そんな時、三春の親戚の97歳のオジイサンに会いましたが、彼は農作業を引退した70歳から絵を描き始めたとおっしゃる。 その絵がなかなかのもので、97歳とは思えないほど力強い筆先で描かれていました。
「うーん、70を過ぎたぐらいで歳だなんて言ってたら、笑われそうや・・・・」
ということで、帰宅後にカタクリの花の絵を一挙に仕上げました。
下の葉っぱの部分のイメージが何処か変ではありますが・・・。
まー、絵を描くのに歳は関係ないのかもしれません。 97歳のオジイサンの絵より弱弱しい・・・。
このオジイサン、毎朝ラジオ体操を欠かさないそうで、私のようなナマクラではないのです。
お絵かき教室の先輩評。
「カタクリは小さく群生してるイメージやで。 この絵はどうも花が大きすぎてピンとこないな・・・」
「ウーン・・・・。 そういう見方もあるかな・・・。なるほど・・・」
お絵かきも既に8年目ぐらいに。 少々中だるみ気分でしたが、この辺で再度頑張ってみるかな・・。
早朝のラジオ体操? 私がそんなこと出来るわけがない・・・。
カメラに収める機会がありません。
確か? 宇陀の方に行けば・・・・・