せっかく昨日は七草粥を食したのに、今度は中華料理が食べたくなるとは・・・。
そんな時、テレビのローカル番組でやっていた 「名古屋中国春節祭開催」 のニュースを思い出した。
「そういえば、去年もこの時期にやっていたな・・・。 チョックラ、春節祭会場で昼飯を食ってみるか」
名古屋のテレビ塔の南の公園で、第12回の春節祭のお祭りがやられてました。
春節というのはご存じの通り中国のお正月。旧暦ですから、今年は2月16日らしいのですが。
毎年日本の成人式を含む連休辺りで、この春節祭をやるようです。
本番の中国春節の時期は、中国人は忙しいからね・・・。
「うーん、聞こえるのは殆ど中国語や。 まるで在日中国人の同窓会みたいな感じやな」
日中で国交回復する前、名古屋地区と中国との 「ピンポン外交」 があったことは有名。 中国の開放政策の後は、中京地区の多くの製造業が大連や天津など中国へ進出。 中国側からも多くの技術研修生がこの地域に来ています。
中央の舞台では何やら中国らしい舞踊も行われています。
舞台の前に陣取っているのは、殆ど日本人のカメラ好き。 中国人は舞台を見るより、もっぱら食べる方に集中しています。 久しぶりに故郷の味が食べられるという感じでしょうか・・。
「そうだ、俺も食べなきゃ・・・」 まずは串に刺した焼肉を・・・・。
去年も同じ焼肉を食べた記憶がありますが・・・。
焼肉の上に真っ赤な唐辛子を一杯かけてありますね。 中国流ではあるのですが、どうも中国でも北の地方の食べ方のようです。 地方によってはこんなに真っ赤な唐辛子は使わない場合も・・・。
「1串150円? えらく高いやないか。 シルクロードのイリで食べた時は、1串1元(約15円)だったのに」
ここは日本だし、中国も物価が上がったからね・・。 まー、お祭りやから・・・。
久しぶりで、この焼肉は辛すぎて咳き込むし、私の胃がビックリして痙攣しそうになりました。
若い時は平気でしたが、最近は刺激の強い食べ物に弱くなって来ましたね・・・。
「こりゃたまらんわ。 何か辛くない汁物を探さなきゃ・・・」
ということで、探したのが西安牛肉刀削麺。 ただし、唐辛子を抜いたもの。
「麺が本場の中国の麺と少し違う・・・。 日本のラーメンの麺に近い・・・・」
麺をわざわざ西安から持ってきたのかどうか・・・。 まー、色々あるからね・・・。
そんな人ごみの中、変な人もいましたね。
右側の日本人。名古屋の市民なら判る人。 南京虐殺はなかったとの見解発表で物議をかもした方ですが、中国との関係改善をもくろんでいるのでしょうかね・・・。
しかし、真っ赤な唐辛子のかかった焼肉はこたえましたね。 帰りに日本の和菓子屋さんへ飛び込んで、胃にやさしい日本の和菓子を買って、日本の緑茶で食しましたね・・・。
中国の本場で食べる家庭料理は、それほど辛くないのに、どうもお祭りではそうもいかないのかな・・・。
「名古屋中国春節祭」があるのですね。
焼き肉が辛かったそうで胃に悪いですね。
でも優しい味の麺類を食べられたそうでよかったです。
和菓子を買って帰宅されたとのこと分かる気がします。
食べ物目当ての人が多のかしら。。。