相も変わらず中国旅行なのですが、今回は北京付近の「万里の長城巡り」です。
何時ものように旅行社のパック旅行に、一人で乗っかるスタイルです。
旅行社から送られてきた行程図はこんな感じ。
特に万里の長城に興味があるわけでもないのですが、私は年に2回ぐらいはプラリと海外へ出て行く癖?があります。 ヨーロッパは遠いし、値段も高い。 東南アジアは暑かろうし・・・。 消去法でなんとなく中国に。
今回行く場所はよく判りませんが、なんと万里の長城を10箇所も廻るという。 海の近くから砂漠の近くまで。
「うーん、長城を結構登ったり下ったり、随分歩くようだ。 まるで合宿に入る感じやな~・・・」
最近腰が痛いんですよね・・・。 腰が持つかな・・・。 しんどそうだな~・・・・。
それに、北京は日本でいうと東北の北ぐらいの緯度。 長城付近はもう初冬の感じかも。
出発が近づいて、なんだか気が滅入ってきました・・・・。
さて、秋を表現するのに 「天高く馬肥ゆる秋」 と言いますが、この意味は ” 秋に北方の騎馬民族の馬が肥えて、中国に侵入を開始する季節がやってきた。気をつけろ ” との警戒感を現わしたものだそうです。 そこで歴代の中国王朝は、北方の騎馬民族の侵入を防ぐために、なんと6000キロに及ぶ長城を築いた。
万里の長城の全体図を載せておきましょう。
秦や漢の時代はかなり北方寄りですが、明代になるると長城の位置は南に下って、まさに明国を必死で防御する感じになっています。現存する長城の多くは明代に作られたものだそうで、多分、今回の旅行で廻る長城も、きっと北京を守る明代の長城と思われます。
これまでシルクロードなどを旅してきた私。既に彼方此方で万里の長城を見てきました。 西の果て嘉峪関では、万里の長城が終わる場所にも行きましたし、今年は河西回廊の旅で、張液付近でも崩れた長城を見ました。そうそう、昨年は黄土高原の旅で、黄河に沿った長城(老牛海)も見ました。 相当前に北京付近の八達嶺も行った記憶が・・・。
「まー、いいか。 長城付近の田舎の風景でも見に行くか・・・・」
どうなりますことやら・・・・。
ということで、 このブログは 10月17日~10月23日までお休みにします。
現地からスマホなどでブログを送る技もないし、落ち着かないので・・・。
いいですね。
どうぞ 気をつけて 行ってらっしゃい。
おみやげ話 楽しみにしています。
中国 万里の長城を10箇所も廻る旅ですか。
「海の近くから砂漠の近くまで」万里の長城を詳しく観れますね。
どうぞ お気をつけて行って下さい。
又、旅の写真を拝見させてください。
↓ 秋の白川郷もイイですネ !!