その中に、立派なカメラを持ち、3脚まで持参していた方が2名。
「よほど写真が好きな方なんだな~・・・・」 と思っていました。
この二人の方。 我々とは撮る場所も、撮り方も全然違う・・・・。
そのうちのお一人は、私が3年前にこの五千年倶楽部で雲南省を旅したコースと同じ場所に、昨年行かれたらしい。 その時に写真撮影時間が充実して、自由度もあってこの五千年倶楽部の旅が気に入ったという。
「菜の花が一杯で綺麗だったよね・・・。 棚田を撮るのに大勢の人でビックリした」
そんな話に花が咲いたのですが、その時の彼の撮った写真の一部を見せてもらった。
「???。 これは・・・・・。 普通の人が撮った写真と全然違う・・・・・。まるでプロ技や・・・・」
全く同じ場所に立っていたのですから、撮られた写真の差は歴然と判る。
その時はハッキリ言われなかったのですが、彼はどうも本物のプロのカメラマンだったのです。
「写真は漫然ととってもしょうがないよ。 テーマをハッキリさせないと・・・・」
「そうか、何か焦点をハッキリさせてね・・・・・」
その時、なんとなく撮ったのが、下の写真。
狛犬に焦点を当て、後ろに仏像を配する。
写真の題名は 「仏を守る!」 という感じ。
少しは漫然さが解消されてますかね・・・・・。
グループ旅行の中には、プロの写真家が同行して、撮影の指導がついた旅行があるようです。
今回の我々の旅は、二人は全く我々と同じ普通のお客ですし、他の人は特に写真撮影に拘るメンバーもいません。 この二人はグループの中では、単に写真好きのメンバーという感じ。
この二人は行く先々で精力的に写真を撮られました。
二人の撮影の邪魔になってはいけないので、あまり指導を仰ぐ?ような無粋なことはしませんでしたが、二人とも気さくなお人柄で、時々はポイントを教えてくれました。
それで今回の旅では私の写真の質が向上したか?
そんなに簡単にはいきませんでしたね・・・・。
こんな話を載せていると、この旅行記、何時終わるか判りませんね・・・。
まー、これが私流ですから、ご勘弁を。
関西にも・・・と思うと心配になります。
>二人とも気さくなお人柄で、時々はポイントを教えてくれました。
良い出会いがあったようですね。
明日香という限られた場所で、熱心に撮り続けている上手なカメラマンを数人知っています。
ですから、同じ場所に立って(時には、真横で)、まほろばはシャッタ-をきり、
現像も含めて、学ぼうとしています。
だから、面白いのですが。。