何時ものも店で、何時ものイノシシ鍋。
このブログでも紹介したことがありますが、イノシシの肉は冬が一番だそうです。 秋からイノシシは一生懸命食べ物を食べて冬に備えるので、その脂肪が貯まったところの肉がいいとのこと。
味噌仕立てで、殆ど臭みがないので、私はドンドンと食べてしまう。
その日はお客さんは私と、もう一組だけのノンビリムード。
もう一組の家族連れと思しき人が、なんと、キジ、イノシシ、クマ の三種類の鍋を注文。
「こんな豪華な鍋は見たことがないから、チョット写真を撮らせてくださいよ」 と私。
手前がイノシシの肉、中央がキジ、そして奥がクマ。
店の係りの人が食べ方の注意を。
「キジは淡泊だから一番目、次がイノシシ、最後は脂身が多いクマ と順番がいいです」
私はキジは食べたことがないですが、クマは甘みがあって結構美味いですよ。
何時もは豚肉や鶏肉、牛肉などを食べますが、我々がスーパーで買うのは、養殖された食用肉。 野生の肉はそれぞれ少し癖がありますが、野性味があって美味いですね・・・。
昔は山間の部落では、クマやイノシシを仕留めたら、家族親戚で年に一度の凄いご馳走だったらしい。 我々は凄いご馳走を毎日のように食べているということになりますね。
このお店でも お雛様が飾ってありましたね。
足助町の名物料理は牡丹鍋なのですね。
綺麗な色をしたイノシシですね。
牡丹鍋の名前の由来通りですね。
尾張・三河から信州飯田へ抜ける国道153号線。
その沿線を中心に山間の部落が点在しています。
木曽路ほどの観光地もなく、ノンビリしていますよ。
ただし、路線バスがあるかどうか・・・・。