ここは屯田村の下、老牛湾と呼ばれる少し黄河の入り江みたいになっている場所。我々以外に観光客は殆どなく、船に乗ろうなんて人は皆無。 余程お客が来ないのか、昼寝をしていた係員がムクムクと起きてきました。
我々のガイドのTさん。 「ユックリやってくれよ」と運転手のお兄さんに。
暑かったですが、全員チャンと救命胴衣を着ての乗船です。
黄河は上から見るのと、川で見る風景はだいぶ違いますね。
切り立った崖は予想以上に高いし、黄河はやっぱり大河ですね。
周囲の風景は日本の川から見る風景と全く違いますね・・・。 まさに大陸の川ですね。
我々のツアーは15人、それに添乗員やガイドさんなど、2隻に分乗して結構喜んで乗っています。
万里の長城がすぐ傍に見えてきました。
黄河から見る万里の長城なんて珍しい写真かもしれませんね。 もし船で岸まで来たモンゴル兵がいれば、やっぱり長城から矢などを仕掛けられると、簡単に上陸できませんね。
変なものが目に入ってきました。
多分岸壁をくりぬいて、その中にお墓を置いてあるのだろうと思います。長江でも見ましたし、中国の川の崖にはよくあるスタイルです。
川から見上げると、狼煙台が点々と見えますね・・。 その間隔は1キロもないですね。地形にもよるでしょうが、意外と短い間隔で設置されているのですね・・・。
30分弱、いやもっと短かったでしょうか。 ガイドのTさんがユックリやってくれなんて言いましたが、サングラスの運転手のお兄ちゃんは、お構いなしで飛ばしましたね。船はモーターボートですから、どうしても飛ばしたくなりますね。
岸に上がると、手持無沙汰の土産売りのオバサン。
風貌からみてモンゴル人ですよね。 万里の長城というと、すぐ漢族とモンゴル族の戦いのシーンを思う浮かべますが、平時は重要な交易の場でもあったような気がしますね。
「黄河で船にも乗ったし、後は何処へ行くの?」
「今日の宿は200キロも離れた都市ですから、また3時間以上バスで走りますよ」
この旅は、毎日バスで走ります・・・。
黄河から見る万里の長城を見る珍しい体験をされたのですね。
黄河の船上から見る切り立った崖や万里の長城
珍しい眺めですね。
船上からの崖は鋭く切り立っていて
想像以上だったとか?
やはり、目線が違いますからね、、、
こんな崖にお墓を作るのですね。
ちょっとビックリ、どうやってお参りするのでしょうか?
やはり、その度に船から?
大変そうですね。
プラプラ旅ですが、チャンと旅行社が連れて行ってくれますね。
あまり名所旧跡でもない場所に興味が沸きます。変な旅行記ですが、旅も旅行記もマイペースですかね。
墓は多分船で運んで、上からロープで引き上げるのかも。
墓参りはどうするんですかね・・・。