何時も行く自宅近くの相生山の雑木林。
その一角に梅の実を採るための梅畑があります。 そうそう、2週間前にも訪れて、ここで本を読んでいた人がいた場所です。
「満開や、梅の花が満開や・・・・」
ここは梅の実を採るための畑ですから、観光客は一人もいない。 ただただ、満開になった梅の花が、一杯に広がっているだけです。
梅の木は、実をとるために木の高さを調整するものです。
私の瀬戸内海の生家の山にも梅の木があり、秋には亡父に連れられて、梅の木の枝を落とすのを手伝った覚えがあります。 少々乱暴に思えるほど上の枝を切り落として、実が採れるぐらいの高さに調整してしまいます。
「うんうん、ここの梅の木はちゃんと枝打ちがされているわい」
観光用の梅林とは違って、花も横に広がって、下から見ると豪華でした。
梅の花の中に何か動くものが・・・。 メジロさんでですね。
「そういえば、故郷ではメジロを捕っていた子供がいたな・・・」
鳥もちを付けた細い竹棒を梅の枝に置いて、メジロが止まって動けなくなったところを捕まえるのですが、春の時期の風物詩みたいな感じ。
故郷は漁師町。漁師のガサツイ子せがれどもが、綺麗な鳥を必死で捕って、鳥籠に入れて愛でる。別に親に頼まれたわけでもなく、売って金にするわけでもなく、自分が捕ったメジロを可愛がるだけです。
「あのな~、メジロが鳥もちに掛かったら、すぐに外さんとアカン。羽に鳥もちがついたら後が大変や」 捕ったメジロについた鳥もちを、後で綺麗に洗ってやるのが実に大変なのです。
だから、鳥もちを付けた竹棒にメジロが掛かるまで、ジーと梅の花の下で待っていて、掛かると大急ぎでメジロを捕まえる。幾度か一緒に行きましたが、結構根気が必要だったことを思い出しました。
春ですね・・・。 満開の梅の花を見ながら、つい昔のことを・・・。
白梅が満開でメジロがいますね。
昔はメジロを鳥持ちで捕っていたのですね。
今では出来ない事ですね。捕獲して飼うには許可がいるので
昔はのどかでよかったですね。
私のマンションの入り口から100メートル?くらい桜が続いているんですが、
枝が張り過ぎるとか、毛虫が落ちてくるとか、切ったら景観が変わるとか、切る、切らないの論争があり、
結局広がったところをバッサリ切ったようですが、
梅は食用にするには剪定しなければなりませんね。
でもそれだけたくさん花をつけるということですから
二度楽しめますね~
上海4泊5日で、4月の初めに行ってきます。
手織り関係で行ってみたいのはスエーデン、
チェコのプラハがきれいと昔、フンザに行った時の女性添乗員が言ってましたけど、どうかしら?
東欧ってあまり行かなかったなぁって思います。
私は中欧のチェコやハンガリーは好きですね。
中世の面影があるような気がします。
といっても15年前の記憶にすぎませんが。
東欧は名古屋からのツアーがあまりない。
是非にとまでは意欲がわかないですね。