スッカリ花弁を落とした蓮では、その姿を綺麗に見ることが出来ました。
「これはこれで面白いじゃん」
苦労して花托の真上にカメラを構えて撮ってみました。
蓮の花が殆ど萎んでいるので、まるでカメラ遊びをしている心境。
「まだ青い花托もあるじゃん」
実はこのギョロメの下には蓮の実があります。
南アジアや中国華南では、この蓮の実をよく食べます。栗の実のような感触で、ぜんざいみたいな甘いものに入っているのを食べたことがあります。結構美味いですよ。蓮の実、日本ではお目にかかったことがないですね。
美味しいのですか。
何処かで、町おこし運動などしたら面白そうですね。
これに御釈迦さんが乗るんですか・・・。
そう言えば、仏像の下には蓮の花がありましたかね。
蓮の実は美味いけれど、栗には負けそう。
何か一味、名前とか由来とか、味付けが必要のようです。
蓮は楽しめますね
せっかく来たので、いろいろ撮りました。
これらが枯れて茶色くなり、茎が折れてもすくっと立っている姿は何ともいえず、いいと思います。
最期まで凛としているようで・・・
自分も年を重ね、枯れても美しくいたいと思います。
愛知県西部は木曽三川の下流で湿地が多く、日本有数のレンコンの産地です。冬になると、伊吹おろしの冷たい風が吹き、蓮の枯れた姿が湿地に広がります。寒い風の中、凛としていると云えばそうかもしれません。