伊勢街道と称する道は、奈良、和歌山、三重には一杯あります。
要するに 伊勢参り の人が通った道 ということなのですが、その一つの北側からの鈴鹿を通る伊勢街道の一部を歩こうという趣旨のようです。
「アー、もうシンドイワ。 急に山の中を歩くのは・・・」
この北伊勢の地域(神戸氏)は、織田信長が10年近く攻めても落ちなかったという。 今では北伊勢地域は幹線道路から外れていますが、昔は東海道は熱田から桑名、そして鈴鹿を超えて近江へと抜けていました。 結構な重要地域だったのです。
信長が落とせなかったという高岡城へ。 小高い丘の上を歩きます。
高岡城の天守跡にたどり着きました。
「フムフム・・・。 この高岡城が落とせない信長は、三男信孝を神戸(かんべ)氏に養子にまで出して和睦したのか・・・」 高岡城のある北伊勢と信長が居た、岐阜城とはそんなに距離はない。 近くに居た強敵だったのですね。
歴史をつらつら考えながら、鈴鹿川へ降りてきました。
鈴鹿川の土手に在った桜の大木。 ほぼ満開でしたね。
土手に沿っての道に 常夜灯 が残っていました。
「結構な水田が広がっているわい。 今の時期は麦かもしれんな・・・」
北伊勢は結構な米どころなんですね・・・。
「もう足が・・・・」 まだ半分ぐらいしか歩いていないのに、足も腰も痛い・・・・。
昔の伊勢街道の名残でしょうかね・・・。 結構古い建物が残っています。
「しかし、このウオーキング。 まだ慣れないのか、結構疲れるな・・・・・」
次回も週末には出かけなくちゃ・・・。