この東京都知事選には、原発問題に注目していました。
選挙結果を見ると、私の予想が外れて、舛添氏が大差で勝利。 原発ゼロを主張した宇都宮氏、細川氏の票を合計しても舛添氏に届きませんでした。
私は東京都民ではありませんから判らない点が多いのですが、やっぱり福祉や五輪・経済などの身近なテーマを重視された結果でしょうか。 それに、舛添氏のほうが堅実さがあるとの気分も。
ただ、今回の都知事選で原発問題が一つのテーマになったことは事実で、選挙結果で現政府のエネルギー政策が承認されたとは言えないのではないでしょうか。
現在の政治システムでは、選挙に勝った政党の政策すべてを選挙民が支持したような感じになっていますが、現実には総論は任せるけれど各論には賛同できない面が多々ありますよね。
今回の都知事選挙、本当に安倍政権の支持表明となるのかどうか・・・。
我々国民が個別のテーマで感じている意見をどう拾い上げてくれるのか。 政党支持と個別テーマ支持とは必ずしも一致しないことが多い現実を、今後何とか出来ませんかね・・・。
本来は、これこそ国会議員さんの一番の仕事だと思うのですが。
関東に住んでいる時に都民の時期があったのでいつも
都知事は気にしていましたが今回はガッカリしましたね。
益々安倍総理の独裁政治が加速するような気がします。
一度は自民を離脱した人を応援するとは自民も必死なのですね。
>選挙民が支持したような感じになっていますが、現実には総論は
>任せるけれど各論には賛同できない面が多々ありますよね。
本当ですね。
今回は雪で外出しにくかったこともあったかもしれませんが、多くの人が投票に行かない現状が、気がかりです。
この点についてマスコミは沈黙しているのも気がかりです。