しかし、実際は絵を描くというより、何か作業をしている感じなんですね、これが。
下手なお絵描きをこの数年続けていますが、なかなか上手くいかない。
どうも私のやっているのは水彩画というジャンルらしい。
水彩画というものは、サラサラと短時間で描くものらしい。 ですが、私はそんなことがよくわからず、勝手に何度も色を塗って、画用紙を汚しています。
今回は 10月末ごろに撮った 「小原村の四季桜」が題材。
さてさて、どう描くか・・・・・。
桜の白とモミジの赤が上手く描けるかどうか、バックは黒くしなきゃ・・・・。
特に桜の白は、これまでの経験上、白い絵具では絶対描けない。
ということで、最初の作業はマスキング。 ノリみたいなもので、塗りたくないところを保護。
作業の第2工程はバックの風景を描くのですが、写真では黒くてよく見えませんが、実際は竹林だったので、そのイメージを。
さてさて、バックは何とも幼稚な感じに仕上がりました。
第三工程。 その上に黒系統の色を全面に上塗り作業。
第四工程。 マスキング部分を少しづつ引っ剥がして、そこへ色を塗る作業。
現在のところは、やっとモミジの部分を引っ剥がして色づけ中。
もうこれは絵を描いてるという感じはないですね。 必死に作業を重ねている感じ。
この作業、年内に完成するかどうか、自信はないですね・・・。
水彩画は難しいですよね。
どのように仕上がるかたのしみですね。
私は何度も色を重ねられる油絵の方が楽です。