今回は旅行記らしく、少し前後のお話を。
このパックツアーでは若い女性のメンバーが多かったのですが、若いから体力があって元気だとは限らないんですね。 数人の人はお腹をこわしたり、体調不良の人も。
そんな中でも、この砂漠の朝日見物は、早朝起きて、足を取られながらも全員が参加。
ベルベル人のオジサンたちと交流して、元気を取り戻した感じ。
そうそう、砂漠へ行くときは真っ暗闇で、何処をどう走っているのかわかりませんでした。
明るくなったので、その全容が明らかに。 私たちが乗った車です。
暗闇を走った道を引き返します。
まさに道なき道を走るのですが、各ドライバーで走る道がテンでバラバラ。 ブッシュは避けるのですが、後はドライバーの気分しだいみたいですね。 時速60キロ超で走りますよ。
「チョット寄っていきましょうか」 と車が止まりました。
全員で何か探し物?
「昔このサハラ砂漠は海だったので、貝などの化石が沢山でますよ」
「フーン・・・。 昔は海の底だった? チョット信じがたいけど・・・・」
いやいや、簡単に貝の化石が見つかりました。
モロッコを旅した方は経験済みでしょうが、彼方此方で化石が沢山売られています。 私たちがすぐ発見できるぐらいですから、地元の人が化石を掘り出すのは簡単ですね。
「日本だったら化石が出ると大騒ぎだろうけど、モロッコでは普通のことなんだ」
やっぱりサハラは昔は海の底だったんでしょうね。
余談ですが、エジプトに観光した時に現地ガイドが言っていました。
「5千年以上前は、サハラは緑が豊かな草原だったんだ」
世界一のサハラ砂漠、あんまり固定概念で考えない方がいいかも。
アフリカの歴史もよくわかってないことだし・・・・・。
太古の時代海だった?、昔は草原だった?今は石ころだらけの場所をホテルへ帰ります。
サハラ砂漠は海だったのでこのような貝の化石があるのですね。
信じられないような話ですね。
海外に行くと色々と珍しいものに出会えますね。
知識としては知っていても、実際に訪れると、やはりそのスケールに圧倒されるのでしょうね。
言葉が通じるともっと面白いんでしょうが。
一杯カスバが出来ますよ。