三国志の旅も、上海空港から中部空港へ飛べば終わり。
「いやいや、この旅では雷雨で飛行機が飛ばなかったり、山の道で渋滞したり、色々あったね・・・。 まー、終わってみれば、それも旅の思い出か・・・」
確か上海発夜の6時過ぎで、中部が9時頃着(時差1時間)のフライト予定。
「なんか、ピカッと光らなかったか? また雷が鳴ってるみたいだね」
「それにしても少し小腹が空いたな~、ラーメンでも食うか」
広い上海空港をウロウロ。
日本風のラーメン屋さんへ。
「えー? ラーメンが55元(約900円)? ひどい値段だね。」
お茶も出なきゃ水さえ出ない(まー日本とは違うんで・・・)
水を買うしかないかと棚を見たら。
「水が32元(500円超)!! どうなってんの」
私は前から上海空港は大嫌いだったんです。
とにかく値段が常識外れ。 コーヒーが60元(約千円)で頭に来ていました。
日本の空港の2倍ぐらいの値段です。
「空港と言う特殊な場所だから」 なんて判ったようなことをいう人が多い。
でも、市価の10~20倍の値段を付ける感覚が気に食わない。 ブッタクリみたいに、取れる時は幾らでも取ろう、嫌なら買うな そんな感じ。
「上海空港は大嫌いだ! 旅行者を馬鹿にするな!」
中国では飛行機は水の持ち込み禁止。
幾ら嫌いでも、上海空港で水は飲まざるをえない。 そこで自衛手段を考えないと。
「飛行機が遅れるみたいですよ。一時間以上時間が出来ましたよ」
この時間を利用して、空港内をウロウロ。 なんとか安く水を調達する手段を。
中国の空港では、ちゃんと無料の水とお湯があるんですね。 中国の人はカップラーメンにお湯を注いで食べている。 そうなんですね、地元の人は、我々みたいに常識外の値段のレストランへは行かない。
もう少し探すと、彼方此方に自販機がありましたね。
どうも最近は空港内でコンビニも出来たようです。
長々と上海空港の物価について書きましたが、中国旅行ではこの上海空港を利用するケースが多いと思われます。 そこで、私のような犠牲者?の発生を少しでも減らしたいのです。
この上海空港に限らず、中国の他の国際空港でも似たような状況があります。 中国の空港では、気前のいい日本人 なんて思わせないようにしましょうね。
「それにしても、飛行機は飛ばないね・・・・」
「こりゃ、また上海空港のベンチにごろ寝するのか? それより、中部空港の到着が遅れると、帰りの電車がないぞ・・・」
二度あることは三度ある。また雷雨のために足止めです。
なんと上海空港を飛び立ったのが日本時間の10時半過ぎ。
中部空港着は真夜中の12時過ぎで、公共交通機関は終わり、タクシーもなし。
「なんとか迎えにおいで下さいませんでしょうか?」 と我妻殿に電話。
まー、日頃の行いがいいのか、妻殿はしぶしぶ来てくれましたが、他のツアーメンバーは空港近くのホテルへ行くことに。
我家に着いたのは深夜の2時でした。
長かったこの 三国志紀行 も 30回で完。
ご愛読に感謝。 謝謝!
長かった中国の旅も終わったのですね。
上海空港のお水の値段にビックリです。
500円もするのですね。
色々とあっても無事帰宅が出来てよかったですね。
でもね・・・。如何にも足元をみた値段ですよね。
それはさておき、ブログをお読みいただいた中国の雰囲気はどうでしたか?
西洋旅行とは異なる面白さがあるでしょう?