安部さんの金融超緩和策を好感したのでしょうか、円安、株高傾向になっています。
「来年はきっと景気がよくなりそうだ」 という方もおられるかも。
しかし、日本の経済力が強固になったわけではなく、安部さんの政策は、いわば カンフル剤 みたいなもんだろうと思います。 またもや景気浮揚の赤字国債が増えそう。
私は経済の素人ですが、景気がよいとか悪いとか、株が上がったとか下がったとか、目先の現象に右往左往するのはどうもピントきません。 少子化、高齢化の基本的な対応策を考えないと、結局は打開策にならないような気がするんですが。 今後に期待しましょう。
ところで、政界経済で一番注目されているのは アメリカの「財政の崖」
アメリカでは財政赤字の上限は法律で決められているそうです。 年末のブッシュ時代の減税期限切れを迎えて、アメリカは増税か歳出カットに迫られています。
この動きはアメリカの景気後退、しいては世界経済への影響など、重要な課題になっていますが、経済関係者は、崖を乗り越えるために財政赤字の上限の見直しを期待してるようです。
「あれ? アメリカには財政赤字の上限を決める法律があるのに、日本はないの?」
どうもないようですね・・・・。 結構アメリカは シッカリしていますね・・・。
日本では財政健全化なんて言っていますが、結局は景気をよくして参議院選に勝たないといけない という論理の方が優先されています。
「なんだ、日本は赤字の垂れ流しか・・・・」
民主主義では民意優先が大原則ですが、我々は十分な情報も先の見通しも持っていません。 確かに景気は良いに越したことはないですが、むしろ、参議院選目当ての景気浮揚策より、財政問題をきっちり説明してほしいと思うのですが。 しっかり勉強させてもらいたいですね。 国民もチャンと判断できますから。
やっぱり財政支出の半分が国債という借金依存は異常ですよね。
このまま行くと、公共サービスは維持出来ないし、何より預金がパーになりそう。
景気云々のレベルの問題じゃないですよね。
私の頭がおかしいのかな~・・・・。
政治は難しくて分からないのですが自民党は民主党に交代
する前と少しも変わっていない気がします。
何度このような間違いをするのかと日本人に失望しました。
若い人が投票しているとまた違った結果が出た気がします。
いつになると政治は変わるのでしょうね。
国の財政赤字、我々国民も少し自分の問題として考える時に来てるような気がするのですが。
多分官僚はとっくに気がついていますが、政治家は国民に苦い薬を出すのが厭なんでしょうね。 財政再建に成功する方策はかなり難しいだろうと思います。 増税が歳出カットしかないのかも。
景気を良くして税収を増やすのは無理。 誰かが悪者になって、国民(選挙民)の悪評覚悟で大ナタを振るうしかない。
政治家は少なくとも財政の現状と今後の予想ぐらいは正直に言うべきと思います。