城に行くことを 城に登ると書いて、 「登城(とじょう)」 と言いますね。
日頃何気なく使っている言葉ですが、江戸時代では大手門が平地にありますから、城に登る わけではないのですが、やっぱり登城と言います。
この安土城跡は建物は残っていませんが、石垣などはすっかり発掘され、当時の城の様子がかなり正確に見ることが出来ますね。
「凄い急な石段だな~、天守閣のある場所まで登るのは大変だぞ、これは」
上の写真を見ていただければ判るように、確かに 「城に登る」 ですね、これは。
この安土城はその後の日本の城閣建築の基礎となったとされていますが、基本的には「山城」で、高さ100mぐらいの安土山の上に築かれ、現在は石垣と石段のオンパレードです。
「また石段を登らなきゃいけないの・・・。 まさに 城に登る だな・・・」