コンコースの中央は吹き抜けで、逆の方向はまた面白い。
このビルの設計者はてっきり外国人だと思ったのだが、1994年に日本の鉄道駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われ、新駅ビル設計者には原広司(東大名誉教授)が当選。 日本人だったようですね。
普通の感覚では京都らしい駅、例えば羅城門をイメージしたもの(コンペではそんな案も出された)が考えられるけれども、この駅ビルは全く新しい感性で設計されている。 これはいい。 凄くいい。
京都は古いもので飯を食べている都市だけれど、意外とまったく新しい感性を発揮する能力を持っている。この駅の設計を採用した京都人のセンスは、日本人としては 鋭い ものがある。 京都人の面目躍如たるものがあると感心しましたね。
ちょうどその日には、オープンスペースで私学のバンド演奏が行われていました。
この駅ビルの特徴の一つは、大きなガラスの壁面。
もう出来て15年以上経過しているようですが、私は初めて見ましたね。 京都再発見です。
一番上には竹藪があるのはご愛嬌といったところでしょうか。
まだご覧になっていない方は、京都に寄られたら一度駅ビルを覗いてみてください。
京都はなかなか面白い。
「京都探訪」を、シリーズでやってみたくなりましたね。
私もこの京都駅は大好きで2度撮影をしています。
飽きない建物ですね。
クリスマスツリーがあるのもいいものですね。
もう少し時間をかけて、細かい部分を撮るとさらに面白いかも知れません。