中国の少数民族を中心テーマとする シャングリラという劇団 のチベット舞踊なんですが、題目の「蔵謎」は 蔵 すなわちチベット の謎 という意味になります。
「この劇団は日本でも公演している、国際的な舞踊団です。是非見てください」 とガイドのK君。 「ホンマかな・・・。田舎劇団じゃないのか・・・」
観客は3000人ぐらいもいたでしょうか。ほぼ満席でした。
世界的な観光地で毎晩実施される、国際的舞踊団公演。
こんなパターンは日本ではありませんね。 中国の方が国際的ですかね。
舞台の中身はなかなか素晴らしかったですね。 チョット予想外でしたね。
舞踊の内容は、チベットの民族らしいテーマですが、センスは近代的。
100人ぐらいの若い男女の迫力ある切れのある舞踊と、力強い歌。
何よりの優れているのは舞台の構成と演出のセンスがいいことでしょうか。
暗い中で撮った写真ですが、その雰囲気を・・・
まずは若い男性の民族楽器を使った演奏と、タップを使った踊り。
次は女性の長袖の舞い。
この劇団は イケメン が多かったですね。 下のソロは、日本の演歌歌手のようにコブシは廻るし、声量はあるし。 日本でデビューすれば、凄い人気者になるでしょうね。
隣で伴奏していた太鼓もなかなかいい味を出していました。
とにかく若者がドンドン舞台の上で跳ねますね。
仮面の踊り は人間の腕を上手く使って、波のように躍動感を出します。
最後の踊りは 国際的ダンサー 「ヤン・リーピン」 ですね。
全体のストーリーは老女が五体投地をしながら、ラサへの巡礼 をする話ではあるんですが・・・
なかなか上手く紹介出来ませんでしたが、何処かで記憶にとどめておいていただき、日本公演がある時に一度見てもらうといいですね。 (前回はどうも切符が手に入らないほど好評で、幻の切符になったと言う話があるようですが・・・)