タイ人は熱中症にならない?  8.18

 今年の夏は目茶苦茶暑いですね。
 
 タイのバンコクで数年間一緒に仕事をしていた人から、残暑見舞いを兼ねたメールが。
 彼は現在北海道に住んでいるのですが・・・・。
 
 「バンコクで暑さに鍛えられたはずなのに、今年の暑さにはマイッタよ」 とのこと。
 北海道でも30度を超える日が多いとか。

 ご存じのように タイのバンコクでは4月には40度近くなりますし、年中暑い日が続きます。
 「タイの人は、こんな猛暑の中の街頭の屋台で、よくぞ食事が出来るもんだ」 
 屋台は道路の照り返しで暑いし、排気ガスはあるし、それに食べ物がまた辛い。
 最初の頃はそう思いましたね。
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 ところが2ヶ月経ち、3ヶ月経ち、しばらくすると、この私がタイ人の仕事仲間と連れだって炎天下の屋台へ出掛けるようになりました。 チョット酸っぱくて辛いスープを、汗をふきふき飲むことに。

 先に赴任していた現在北海道在住の人は、その頃はもうすっかりバンコクになじんでいて
 「俺はもう毛穴が開いて来たから、バンコクの暑さなんか大丈夫さ」

 確かに慣れるんですよね、人間という動物は。

 タイ人にも暑さに弱い人はいますが、それなりに対処法を心得ているようで、私の知る限りでは、タイ人で熱中症になった人にお目にかからなかった。 そりゃそうですよね、熱帯で暮らしている人が熱中症になっていては生きていけませんよね。

 ところが日本はそう簡単にいかない。
 冬は零下にまで冷え込み、春はまだしも、夏になるとバンコクの暑さ並みに高温になる。 暑さに慣れないうちに秋がきて、その内また寒い冬がやってくる。

 多分北海道在住の彼の毛穴は、バンコクで開いていたのが帰国とともに閉まりだし、日本の夏になっても開かないんじゃないかと思いますね。

 熱中症というのは、要するに高温や湿度の外部環境に、自分の体が対応出来ないことで発生するらしい。ということは、現在の高温は昔からの日本人が馴染んだ夏の気候を越えた情況が発生しているか、または我々日本人の対応能力が衰えたことを意味するのか・・・。

 タイの川辺でよく見かけた風景ですが、暑い時は水辺でパンツ一つになっているお爺さん。
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 我々日本人も、暑い時はスーツを脱いで、仕事なんか止めて、パンツ一つで水辺に行く。
 コンクリートとアスファルトで固められた都会で熱中症になるのは、やっぱり異常生活なんでしょうね。
Commented by small-talk at 2011-08-20 09:04
やはり、暑い中で暮らすノウハウが違うのでしょうね。
例えば昼寝をするとか、結果的に体を労わりながら生活しているのですかね?
Commented by takeshi_kanazaw at 2011-08-20 10:55
昼寝と言えばスペインの シェスタ が有名ですが、これは東アジアの昼寝の習慣を見て真似たのだという説も。
昔は日本の農家も、真昼は田圃に出ずに昼寝をしていたらしい。
現代の生活は人間の生理に反している?
by takeshi_kanazaw | 2011-08-18 23:40 | 時事放談 | Comments(2)

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