今回の話題は お絵描きの10作目。 なんと 「雪の白川郷」 です。
実は今週は暑い日本をエスケープして、中国の山奥へ行く予定だったのですが、諸般の事情で中止にしましたので、前にコチョコチョと描いていた絵を完成させることに。
前作の 「バリ島の猿」 の時に、猿の白い部分に 絵の具を塗らない という技法が有効だったのを発見したので、今度は 雪の情景 にチャレンジしてみようと思いましたが・・・・。
「雪は白い・・・・。全部雪だったら、なにも塗らないでおくことになるのだけど・・・・」
題材の 雪の白川郷 は今年2月に行った情景なんですが、2メーターを越える雪でしたので、辺りは銀世界。合掌造りの建物が少し色があるだけ。
「雪は白いと言うのは固定概念だから、よくよく見れば灰色にみえるよな・・・・」
意外と雪を描くのは難しいですね・・・・・。
まー、前置きが長くなりましたが、描き上げた作品は下のようです。
「額縁があるから、一応? 額縁にでも入れてみたら?」
「寸法がチャンとマッチするかな・・・・」
ということで、私のお絵描き作品も10作目にして初めて額に入る栄誉を得たのですが。
「なんとなく絵が窮屈そうだな・・・・。新しく額縁を買うかな~・・・」
「額縁は高いのよ。 絵に合わせて作ってもらうと、凄く高い。 止めた方がいいわ」
「うん・・・・・・。そうか、そうだろうな。額縁は高いんだろうな・・・・」
これまで10作描いてきましたが、どうも迫力が出ませんね・・・・・。
少しずつ成長はしてるような気がしますが、他の人に比べるとイマイチ。
現物は写真で撮ったものより、もう少しましですが(額縁に入ってるし・・・)
絵の上手なロシア料理店の社長が言っていましたね。 ” 絵は人柄を現す ”
同じ描き手が描けば、同じような感じになるんでしょうね・・・・。
写真もフレームに入れて飾ると、違いますから。