中国の新幹線「和諧号」です。
ちなみに 和諧号 という呼び名は中国全土同じです。日本が新幹線と呼ぶが如し。
「日本の新幹線そっくりやな~。」
それもそのはず、この和諧号は日本の新幹線の技術を導入したものです。
瀋陽から長春への移動は、中国の新幹線に乗ることに。
北京発ハルピン行きの列車のようです。
中の様子も日本の新幹線とよく似ています。
「わざわざ中国へ来て、新幹線に乗せてもろても、全然楽しくないわ」
「おまけに全席禁煙で、変なところまで日本式? ほんまに全然面白うないわ!」
時速? よく知りませんね。 まー、新幹線並みと違いますか。
「中国東北を新幹線で走って、何がおもろいもんか!」
私は生まれが関西なので、感情が高ぶると時々関西弁になる。
この中国の新幹線。中国政府は盛んに自国の技術であると主張しています。
なんとアメリカや各国に特許の申請をしているそうです。 中国人らしい?
つまらない新幹線の旅の時間、何をしてたでしょうか、忘れましたね。
多分、ツアーメンバーと、この旅とは関係のない話をしていたような・・・。
長春駅にやっと着きました。
「俺はあっちの汽車の方がえーな。あっちの汽車に乗りたいわ」
最近、私の中国旅行は、どこか感傷旅行見たいな感じですね。
古き中国が変わっていく様を、惜しむというか、腹立たしく思うというか・・・。
「もういい加減に、古い中国の姿を追い求めるは、止めにした方がいいんだろうな・・・」