妻籠宿は、早くから伝統的な景観保存の活動をしたことで知られているそうです。
今はやりの「国の重要伝統的建造物群保存地区」の最初の指定を受けてるとか。
「あ~あ。やっと妻籠に着いたあー」
JRさわやかウオーキング。出発した南木曽からまだ一里弱なのに、ホントに疲れました。
ほんとにヨタヨタと町の中に。
妻籠や馬篭には、古い宿が今でも営業をしているらしい。
私は名古屋在住なので泊まったことはないけれど、関東や関西など遠方の方は、こんな宿に泊まるのも情緒があっていいかも。町の夜の風景も おつ なもの。
干し柿ですね。軒下につるされた干し柿。 秋を感じるんですね・・・。
この地域では、大きな甘ガキを皮をむかずにそのまま干す。柿は皮はそのままで、中が凄く柔らかく、甘くなるらしい。名前は聞き洩らしました。
歩き疲れたので、妻籠からバスでも探して帰ろうか と思ったのですが、まー蕎麦でも食ってノンビリと行こうと思いなおして・・・・。
蕎麦屋から出て、プラプラと妻籠の本陣跡へ。
「煙いね、目が痛くなるよ。ホントに煙い」
「この煙を使って、窓からの陽の光を写真に撮った人がいますよ」と案内嬢。
わたしもやってみました。
「それにしても凄い観光客の数だな~」
沢山の観光バスが押し寄せてきています。紅葉のベストシーズンですからね~。
「さー、行くぞ! これからが本番だ!」
上の写真の道をドンドン進むと、馬篭への山道になります。
妻籠から馬篭までの山道。昔の旅人が歩いた古い街道を約2里を歩きます。