まー、それぞれご意見があるようですが、お二人への支持率がよく報道されています。
一般の国民は圧倒的に菅さん支持が多くて、民主党国会議員では小沢さんが優位だとか。
「変な話だね・・・。こりゃどうゆうこっちゃ!」
たとえば共同通信社が実施した、一般有権者への調査では
菅さん支持・・・・・69・9% 小沢さん支持・・・・15・6%
数字に少しの幅はありますが、各種調査でもほぼ同じような数字ですね。
ところが、7日に毎日新聞が実施した民主党内の支持調査では
民主党内でも国会議員とサポーターでは全く異なる傾向にある。
「要するに、今の民主党の国会議員の多くは、民意を反映していない」 ということ。
党の代表を選ぶという一番大事な事柄で、国会議員が民意に反した行動をするというのは、 ” 変な話やな~ ” では済まされないかもしれませんね。しかも今度は国の首相を選ぶ選挙ですからね・・・。
お叱りを覚悟で下世話風に言えば、案外 話は簡単です。
「選挙を勝てたのは、小沢先生のお陰です!」 と絶叫した新人議員のせい?
民主党の国会議員の中で 選挙で小沢さんにお世話になった と思っておられる先生方が多いという現実がある?
選挙民より、次回の選挙で助けてくれる小沢先生の方が大事?
景気の話や財政構造、国家戦略のお話より、むしろ下世話の推測の方が的を得てるかもしれません。これは単純な権力闘争ですから。
むしろ重要なのは、民意を汲めない国会議員さんが選挙に通ってしまうことでしょうか。
それとも、間接民主主義では避けられないことなんでしょうかね・・・。
いずれにしろ、民主党は 小沢さんと袂を分かつべきでしょうね。
小沢さんは、また 新しい党 を作ればいい。 そんな人ですね、小沢さんは。
小沢さんについて行った方が、国会議員になれると思う人は、一緒に行けばいい。
今回の党首選挙は、国の政治を選択するというような崇高な選挙じゃないですね。