気温は2度。風は殆どなかったが、みぞれが降っていた。
畳平から乗鞍高原方面へ縦走するのか、遠くにスキー板を担いだ二人連れが。
「下は晴れていたのにな~・・・」
夏はお花畑になるところも、雪野原で入ることが出来ない。
とにかく雪とガスで何枚シャッターを押しても、全然絵が撮れない。
何をどう撮っていいのか、さっぱりポイントが掴めない。
「まー、雪が見れたからいいか・・・」
みぞれというかヒョウというか、顔に当たって痛い。
丸く写っているのは、地表に降ったヒョウが跳ねて踊っているのだが・・・。
とにかく畳平はまだ雪の世界だった。
「雪山の絵は、やっぱり登山者が苦労して撮るもんだな~」 と思いましたね。
せっかく乗鞍スカイラインをバスで走ったので、車窓から撮った絵を載せておきます。
道路の脇の雪の壁はまだ少し残っていました。
天気がいいと北アルプスが見えるはずですが、殆どガスが掛かってダメ。
乗鞍も自分の足で歩いて登れば、中腹から頂まできっといい絵が撮れるんでしょうね・・・。