「そりゃないだろう!?」
多くの意見は、しばしア然! という感じですかね。
でも誰かいい答えを持っていますかね・・・・。
批判は簡単ですが、決断は難しいですね。
30年前、一緒に勉強していた沖縄の同窓生の言葉が忘れられないですね・・・。
「本土の人は沖縄のことを知らなすぎる。どれだけ犠牲を強いられてきたか・・・」
30年経っても基本的には変わっていませんね。
しかし、一方では、今回の基地移転問題は沖縄の問題というより、話が日本の防衛体制の見直しへ発展することが必至だと予想します。
一般的な外交の世界の感性だと、基地移転の白紙撤回は、日本の新政権が親米路線から方向をチェンジするシグナルと受け取るかもしれません。日本国民はそんな新政権を選択したのだから、いよいよ日本人は独自路線を歩むつもりだ。おそらく軍隊を正式に持つことになるだろう・・・。
「そんなの考えすぎだよ! 極端すぎるよ! これは日本の国内問題だよ・・・・」
でも外交というのは相手がどう考えるかというところが大事で、国内事情を優先するという判断は、相手を軽く見るということに他なりませんからね・・・。
「大丈夫だよ、アメリカは判ってくれるよ。日本の事情はよく知ってるよ・・・」
しかし、アメリカは9.11で頭にきて、急に国粋主義的に変貌してテロとの戦い突入した国ですから、今回のことで、単純に日本は当てにならない国だと決めつける可能性はあるでしょうね。
いやいや、本当に、どうするのがいいでしょうかね・・・・
時期を見て、社民党を切り捨てて元の案に戻すといっても、もう沖縄の人は納得しませんね。もう混乱を避ける方法はないかもしれませんね・・。 困りましたね・・・。
どうも政権交代なんて問題は小さなことで、我々は今後の日本のスタンスをどうするかという、歴史的な大きな曲がり角に来てしまったのかも知れません。 考え過ぎですかね・・・。
余談ですが、インターネットで見たヤフーのアンケートで、3万人以上の回答があって、鳩山政権の評価は3分の1が評価ゼロ。50%以上の成果があったと認める人は約10%に過ぎない。
よほどこの基地問題での鳩山首相の対応は、多くの国民に失望感を与えたということですね。
このアンケート結果は少し極端ですが、意外と民主党政権は短命かも・・・・。
中国副主席の天皇との会談、小沢さんのガソリン税廃止の取りやめ、仕訳問題で彼方此方からの反発・・
批判は簡単ですが、そんな政権を選んだ(総意として)我々は、何をすべきなんでしょうね・・・。
自民党を懲らしめようとして民主党を選んだために、今度は自分が火の粉をかぶる羽目になってしまった。
でもしょうがないですね、それが間接民主主義システムですから。
この意見は少々生意気でしたかね・・。