写真でも見られるように、多くの観光客で一杯です。
平等院は平安時代の藤原氏に関係が深いお寺。沢山の有名な仏像もあるらしい。
平安時代には、平等院は宇治川に面した、洛外のノンビリしたいい場所だったんでしょうね。
前に川が流れて、周囲はきっと野原だったのかも知れません。
観光客が多くて、中心の鳳凰堂にはなかなか入れません。お堂に入るには時間待ちがあったので、堂の中はパス。
平等院は前にある池に浮かぶお堂の絵が有名ですね。どうも水量不足気味でしたが・・・。
やっぱりこの時期ですから、モミジを入れて撮らないといけない?
前のブログで書いたように、同行の妻殿は歩くのが苦手で、宇治川沿いで休憩中。何しろ急いで鳳凰堂の廻りをぐるりと一周して出口へ。 なんとも駆け足の観光でした。
宇治川へ引き返すと、川の中央に ” 鵜 ” が寒そうに立って? いましたね。
昔の平安貴族は、天気のいい日に洛中から宇治に牛車で来て、宇治川で取れる川魚でも食べていたんでしょうかね~。平成の庶民は、混雑の中をエンコラ歩いていますが・・・。
妻殿と合流してナントカという寺へプラプラと。
確か「琴の径」とかというお寺への参道が見たいとか・・・・。
「こりゃいい雰囲気の参道だけど、早朝に人がいない時が撮影チャンスだよね」
カメラを持った人が多かったですが、皆そう思っていたんじゃないですかね・・。
「ところで今日の宿はどのあたり?」
「奈良の東の柳生の山の中なんだけど・・・・・。よく判らないわね・・・・」
とにかく急に決めた宿なので、案内も届いてませんでしたから(旅から帰宅したら届いてました)なんともいい加減な道行きです。 まー、何時ものことではあるんですが・・・。