「思ったほど寒くないわね・・・」 多くの観光客が、結構薄着でも大丈夫と話してました。
上に登るほど、空が綺麗ですね・・・・・。
しかし、見渡す限り大きな緑の大木(名前は・・・忘れた)ばかり。
「そうか、高いところは紅葉するような木がないのか!」
そうなんですね、木には紅葉しないものもあるんでしたね・・・・。
やっと見つけた黄色くなった葉っぱ。
しかし、黄色い葉っぱより空の青さの方が綺麗でしたね。
ですが、せっかく紅葉を撮りに来たんだから、とばかりに色ずいた木を探しました。
「全然ダメだ、こりゃ」
むしろ、秋の陽に輝く森やクマザサの緑の葉っぱの方が綺麗。
毎年のことですが、何時も紅葉を撮りに行っても上手くいかない・・・。
紅葉はどうも目で見た感じと、撮った写真とが上手くマッチしない感じ。
カメラを持っていかなければ、「空が綺麗だったわ」 で終わるんですが・・・。
岐路の途中、麓のロープウエイの中継点に綺麗な赤いモミジがありました。
「赤だ、赤だ」 まるで赤い葉っぱを見つけると、逃してなるものかという感じ。
太陽の光に映えると、真っ赤で綺麗なんですが、写真に撮るとダメ。
「そうだ、目で見るのと同じ逆光で撮れば良いんだ!」
確かに赤くは撮れましたが・・・・・。
紅葉した葉っぱだけなら逆光気味に撮れば良いのが判ったのですが、それと空とかほかの風景と抱き合わせにすると、どうも上手くいかない・・・。
どうも紅葉狩りはあんまり写真を撮ろうとせず、自分の目で楽しむ方がいいのかも。
” 奥飛騨に 木漏れ日のなか 紅葉狩り ”
天気が良ければ、上高地でカラマツの黄色い写真を撮りたいな~
次の日は上高地を目指しました。 懲りない「へぼ写真撮り」ですね。