この時期は帰郷される方、墓参りをされる方、何となく日頃の忙しい日々を離れた時間を過ごされていることでしょう。しかし、地震で東名高速が不通になったり、渋滞に巻き込まれたり・・・・。
最近は殆ど帰郷しませんね・・・・。とにかくお盆の時期は渋滞がひどいので、ついつい・・・。
小さい頃のお盆の思い出というと、家族や親戚が集まってきて墓参りをしたり、盆踊りがあったり、海に精霊流しの麦わら船を流したり・・・。沢山人が集まるイメージが強いですね。
変な話かも知れませんが、大人になってから、歌手のさだまさしの「精霊流し」の歌を聴いていた時の方が、その歌詞から亡くなった家族を思うお盆の雰囲気が感じられたりして・・・・。
故郷の麦わら舟の精霊流しは、暗い海にロウソクをともした船がプカリプカリと漂うように消えていくので、子供心には何となくわびしさというか、祖先を送るというより人間の死後を覗くイメージを持ったのを覚えていますが・・・。私の故郷では今はそんな行事もなくなっているかも知れません。
上の写真はタイのスコタイに行った時の「ロイカトン」の写真。日本の精霊流しそっくりです。
でも行事の意味は、雨期でたまった汚れを川に流して、乾季を迎えるお祭りだそうです。